8月7日の米国株式市場は反発し、NYダウは4日ぶりに反発し、ナスダックは5日ぶりの反発となった。
NY連銀のウィリアムズ総裁はニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、金利の低下が来年始まる可能性があると述べた。
NY証券取引所ではジョンソン&ジョンソン、バークシャー、ボーイングなどが買われた。
住宅融資ソフトのブラック・ナイトはインターコンチネンタル取引所との合併について、連邦取引委員会(FTC)が差し止めを撤回したことで上昇した。
ナスダックではエヌビディアやアマゾンが買われたが、テスラは、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の後継者とみられていたザック・カークホーン最高財務責任者(CFO)が退任したことで売られた。
NYダウ工業平均は前日比407ドル(1.16%)高の35,473ドル。ナスダック総合指数は前日比85ポイント(0.61%)高の13,994。S&P500指数は前日比40ポイント(0.90%)高の4,518。
NYダウ採用銘柄はアムジェンやボーイング、ジョンソン&ジョンソンなどが買われ、アップルは反落。ベライゾンと3Mは小幅安。上昇は27銘柄、下落は3銘柄。