9月11日の米国株式市場はNYダウは3日続伸。ナスダックは続伸。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、9月19~20日の次回FOMCでは政策金利を据え置く公算が大きいと報じたことが好感された。
ナスダックでは、テスラはモルガン・スタンレーが投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を250ドル→400ドルに引き上げたため、大幅高(25ドル高の273ドル)となった。
自動運転システム訓練用スーパーコンピューター「Dojo」が自社のロボットタクシーやネットワークサービスの迅速な導入を通じて企業価値を最大5,000億ドル(約73兆円)高める可能性がある指摘した。
メタ・プラットフォームズはオープンAIが提供する最先端の人工知能(AI)モデルに匹敵する新たなシステムの開発を進めているとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えたことで買われた。
NYダウ工業平均は前日比87ドル(0.25%)高の34,663ドル。ナスダック総合指数は前日比156ポイント(1.14%)高の13,917。S&P500指数は前日比29ポイント(0.67%)高の4,487。
NYダウ採用銘柄は3M、インテル、ベライゾンなどが買われ、ウォルグリーンやシェブロン、ナイキなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。