9月16日のNYダウは4日続伸で、約2週間ぶりに最高値を更新した。
9月のNY連銀製造業景気指数は11.5と8月のマイナス4.7と市場予想のマイナス4.0を覆し、2023年11月以来10カ月ぶりのいプラスとなった。

オラクルはメリウスが投資判断を「Buy」に引き上げたことで買われた。

ナスダック上場でNYダウ採用のインテルは、CHIPS・科学法に基づき半導体製造を拡大するための最大30億ドル(約4220億円)の直接資金を政府から確保したことで買われた。

ナスダックは6日ぶりに反落。エヌビディアやアップルが売られた。
ナスダック上場でNYダウ採用のアップルは、「iPhone 16 Pro」シリーズの需要が弱いと見方が影響した。

NYダウ工業平均は前日比228ドル(0.55％)高の41,622ドル。ナスダック総合指数は前日比91ポイント(0.52％)安の17,592。S＆P500指数は前日比7ポイント(0.13％)高の5,633。

NYダウ採用銘柄はインテル、メルク、シスコシステムズなどが買われ、アップルやアマゾン、ボーイングは売られた。上昇は25銘柄、下落は5銘柄。