TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  9月19日の米国株式市場は小反落。インフレが警戒されたが後半は下げ幅縮小
概況/米国市場2023年9月20日

9月19日の米国株式市場は小反落。インフレが警戒されたが後半は下げ幅縮小

9月19日の米国株式市場は小反落。
全米自動車労組によるストもインフレ懸念となり、原油高も警戒された。
NYダウは中盤に312ドル安となったが、その後は下げ幅を縮めた。

ディズニーはテーマパーク事業への設備投資を今後10年間に計約600億ドルと、ほぼ倍増させると発表したが、財務負担が警戒され株価は下落した。

ナスダックは前半に売られたが、後半は下げ幅を縮小した。

アマゾンは年末商戦を控え、25万人を採用し、物流担当の平均時給を約20.50ドルに引き上げると明らかにしたが、人件費負担が気掛かり要因となった。

NYダウ工業平均は前日比106ドル(0.31%)安の34,517ドル。ナスダック総合指数は前日比32ポイント(0.23%)安の13,678。S&P500指数は前日比9ポイント(0.22%)安の4,443。

NYダウ採用銘柄はインテル、ディズニー、ユナイテッドヘルスなどが売られ、IBMやアップル、ハネウェルなどが買われた。上昇は7銘柄、下落は23銘柄。

関連記事