9月25日の米国株式市場は値ごろ感からの買いが入り、5日ぶりに反発した。
った。
ダウケミカルはJPモルガンが投資判断を引き上げた。
シカゴ連銀のグールズビー総裁が、FRBがインフレ抑制に向けて金利を引き上げても、リセッション(景気後退)を回避することは可能との考えを示した。
それを「黄金の道」と呼んでいて、多くのリスクがあり、その道は長く曲がりくねっていると述べたが、景気敏感株のハネウェルやフェデックスが買われた。
ナスダックでは、アマゾンは人工知能(AI)開発の米新興企業アンソロピックと戦略提携し、最大40億ドル(約5,940億円)を出資すると発表したことで買われた。
AI関連のエヌビディアも高い。
NYダウ工業平均は前日比43ドル(0.13%)高の34,006ドル。ナスダック総合指数は前日比59ポイント(0.45%)高の13,271。S&P500指数は前日比17ポイント(0.40%)高の4,337。
NYダウ採用銘柄はダウケミカルやシェブロン、ハネウェルなどが買われ、3Mやコカコーラ、マクドナルドなどが売られた。上昇は15銘柄、下落は14銘柄。