9月4日のNYダウはもみ合い。ナスダックは小幅続落。
7月の求人件数が767万3千人件で、市場予想の812万件を大きく下回った。
6月は速報値の818万4千人件から791万件に下方修正された。
利下げ期待で、NYダウは一時235ドル高となったが、景気悪化が警戒され、96ドル安まで売られた後に、38ドル高で取引を終えた。
エヌビディアは「司法省に問い合わせたが、文書提出命令を受けてはいない」とコメントした。
一時反発した場面もあったが、続落となった。
一方、AMDはエヌビディアからAI専門家を引き抜いたことで買われた。
USスチールはバイデン大統領が日本製鉄による買収計画を阻止する準備を進めていると報じられ、急落した。
NYダウ工業平均は前日比38ドル(0.09%)高の40,974ドル。ナスダック総合指数は前日比52ポイント(0.30%)安の17,084。S&P500指数は前日比8ポイント(0.16%)安の5,520。
NYダウ採用銘柄はトラベラーズ、IBM、ボーイングなどが買われ、ベライゾンやインテル、シェブロンなどは売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。