TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 6月5日の外国為替相場では、ドル・円が3日続伸。ロンドン時間に入り独4月の鉱工業生産受注の下振れを受けユーロ・ドルが下落したことをきっかけにドル・円は106円20銭台まで上昇。その後、米週間新規失業保険申請件数が市場予想から減少したため、ドルが一段高となり106円40銭台まで上げ幅を拡大。ただ、トリシェECB総裁が7月での利上げの可能性を示唆したことでドルが対ユーロで下落したため、ドル・円も徐々に上値を切り下げ、結局106円を挟む水準で取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=105円92銭程度での推移。