TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落。これまでの調整が大きかったグロース市場は下げ渋り
速報・市況2022年10月17日

☆[概況/大引け] 反落。これまでの調整が大きかったグロース市場は下げ渋り

大引けの日経平均は314円安の2万6,775円、TOPIXは18ポイント安の1,879ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は384、下落銘柄数は1,391。出来高は10億5,721万株、売買代金は2兆4,239億円。
先週末の米国株反落が響き、日本株も反落した。
ソフトバンクグループやキーエンスが下落し、米国の金融引き締めによる景気悪化で資源需要後退懸念から商社株の下げが目立った。
一方、三菱UFJは米子会社ユニオンバンクの売却が米当局で認可されたため売却計上期待で買われた。
海運株が上昇。
テラスカイは上期好決算で急騰した。
化粧品と健康食品のネット通販の北の達人は第2四半期の新規顧客獲得件数が第1四半期比41%増で大幅高。

東証プライム市場の業種別下落率上位は卸売、鉱業、医薬品、保険、化学で、上昇率上位は海運、空運、陸運。

なお、これまでの調整が大きかったグロース市場は下げ渋りを見せた。
グロース指数は0.5ポイント安の909。
アイドマは今期予想がアナリスト予想を下回り大幅安となり、リックソフトは通期予想を据え置いたことでストップ安となった。
反面、Retty(7356)は東京都の「GoToイート」再開でストップ高となり、中古ブランド品買取のバリュエンスは大幅増益継続予想で人気を博した。(W)

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