9時9分時点の日経平均は409円高の2万7,182円、TOPIXは24ポイント高の1,903ポイント。
米国株反発を受けて、日経平均は反発。寄り付きから昨日の下落幅(314円安)を上回る上げ幅となり、ほぼ全面高の始まり。
英国でハント財務相が、トラス政権が9月に打ち出した、財源の裏付けのない大規模減税政策について「ほぼ全てを撤回する」と表明したため、混乱が収束すると期待された。
レーザーテックや三菱UFJ、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、JR東海が買われ、リクルート(6098)は自社株買いの発表が好感された。
Sansanはラクスと業務提携を発表し反発。
ただ、昨日物色された海運株は本日はもみ合いで、日本航空やオリエンタルランドは小幅安。北の達人は反落した。

業種別上昇率上位は精密、サービス、保険、電機、機械で、下落は鉱業と空運。（W）