TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反発したが米消費者物価発表を控え上げ幅は限定的。海運と医薬品が高い
速報・市況2022年12月13日

☆[概況/大引け] 反発したが米消費者物価発表を控え上げ幅は限定的。海運と医薬品が高い

大引けの日経平均は112円高の2万7,954円、TOPIXは8ポイント高の1,965ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,076、下落銘柄数は658。出来高は9億6,868万株、売買代金は2兆4,260億円。
NY連銀が発表した11月の消費者期待調査でインフレ期待は1年先が5.2%と、10月調査の5.9%から低下したため、米国株が反発した。
日経平均も反発したが、今晩の米国で11月消費者物価指数の発表を控えているため、上げ幅は限定的だった。
海運株が続伸となり、武田薬品やコロナ飲み薬の追加供給契約の塩野義製薬が高い。
東邦チタニウムは東海東京調査センターが目標株価を引き上げた。
ラクスル(4384)は株式分割を発表し、明和地所は株主優待制度導入が好感された。
三菱自動車は、大和証券が来年2月のMSCI指数の定期銘柄見直しで、採用される可能性を指摘したため、注目された。
一方、くら寿司は今期の営業利益予想がアナリスト予想に届かず売られた。
MonotaROは月次の増収率の伸び率鈍化で下落した。

業種別上昇率上位は海運、医薬品、倉庫運輸、保険、空運で、下落はゴム、電力ガス、小売、不動産、精密。(W)

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