大引けの日経平均は170円高の2万6,405円、TOPIXは4ポイント高の1,902ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,057、下落銘柄数は691。出来高は8億2,050万株、売買代金は1兆7,793億円。
先週末の米国株反発を受けて、週明けの日経平均も反発した。レーザーテックは8日ぶりに反発。防衛関連の三菱重工や航空機関連の大阪チタニウムが買われ、日本製鉄も高い。
ロシアの副首相が来年初めに石油生産を5~7%削減する可能性を述べたため、INPEXなど石油関連株も上昇した。
日本やタイで中国人が風邪薬を爆買いと報じられ、サツドラに連想買いが入った。
一方、先週にぎわった銀行株と電力株は反落した。
小野薬品(4528)は、オプジーボの胃がん術後補助療法の第3相臨床試験で主要評価項目が未達だったと発表したため売られた。
業種別上昇率上位は鉱業、非鉄、鉄鋼、石油、ゴムで、下落率上位は電力ガス、保険、銀行、倉庫運輸、精密。(W)