5月5日の米国株式市場は5日ぶりに反発。
4月の雇用統計で非農業部門雇用者数は25万3千人増加となり、市場予想の18万人増を上回った。
FRBが利上げを継続する可能性も意識されたが、それよりも景気悪化に対する不安後退が勝った様子。
パックウェスト・バンコープやウェスタン・アライアンス・バンコーポレーションなど急落していた地銀株が急反発した。週末の手仕舞いで買い戻しが入った模様。
ショッピファイが続伸。
ナスダックではアップル(NYダウ採用銘柄)が上昇した。1~3月期決算は2四半期連続の減収となったが、売上高と純利益がアナリスト予想を上回ったことで買われた。
NYダウ工業平均は前日比546ドル(1.65%)高の33,674ドル。ナスダック総合指数は前日比269ポイント(2.25%)高の12,235。S&P500指数は前日比75ポイント(1.85%)高の4,136。
NYダウ採用銘柄はアップルやディズニー、ビザなどが買われ、下落はインテルのみ。