5月23日の米国株式市場でNYダウは3日続落となり、ナスダックも反落。
共和党のマッカーシー下院議長は、共和党議員に対し、債務上限問題を巡るホワイトハウスとの合意は近づいていないと述べたと報じられた。
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「インフレが高水準にとどまり、我々の認識より定着するようになった場合は、政策金利をより長期にわたって高い水準で維持する必要が出てくる。そうなれば、銀行セクターへの圧力は強まる」と述べた。
ビザとマスターカードが売られ、ディズニーも安い。
ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズは、投資会社アーク・インベストメント・マネジメントが買い増したことで上昇した。
ナスダックはテスラやエヌビディア、マイクロソフトが売られたが、モデルナには買いが入った。
NYダウ工業平均は前日比231ドル(0.69%)安の33,055ドル。ナスダック総合指数は前日比160ポイント(1.26%)安の12,560。S&P500指数は前日比47ポイント(1.12%)安の4,145。
NYダウ採用銘柄はビザやインテル、ディズニーなどが売られ、シェブロンやホームデポ、ウォルグリーンなどは買われた。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。