6月6日の米国株式市場は小反発。
NYダウは一時163ドル安となった場面もあったが、終盤は小幅高に戻した。
AI関連のシースリー・エーアイが続伸となり、コマース・プラットフォームのショッピファイとバンク・オブ・アメリカが買われた。
反面、ユナイテッドヘルスやメルクといったディフェンシブ株は売られた。
ナスダックではAMDは買われたが、エヌビディアは3日続落。
証券取引委員会(SEC)が提訴したため、暗号資産(仮想通貨)交換業者のコインベースは売られた。
コインベースについて、実際には未登録の証券だった多数のトークンを利用者に取引させ、規制を逃れていたと訴えた。
NYダウ工業平均は前日比10ドル(0.03%)高の33,573ドル。ナスダック総合指数は前日比46ポイント(0.36%)高の13,276。S&P500指数は前日比10ポイント(0.24%)高の4,283。
NYダウ採用銘柄はインテル、アメリカン・エキスプレス、ダウケミカルなどが買われ、メルクやユナイテッドヘルス、マクドナルドなどが売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。