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速報・市況2023年7月14日

☆[概況/大引け] 3連休を控え、後場はもみ合い

大引けの日経平均は28円安の3万2,391円、TOPIXは3ポイント安の2,239ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は625、下落銘柄数は1,134。出来高は13億3,681万株、売買代金は3兆7,640億円。
米国株高を受け高く始まったが、1ドル=137円台の円高を受けて下落した。
その後、半導体関連が買われたことで上昇に転じた場面もあったが、3連休を控え、後場はもみ合いとなった。
アドバンテストが買われ、SHIFTは好決算で急騰した。
海運が堅調で、久光製薬は自社株買いの発表が好感された。
一方、ファーストリテイリング(9983)は業績予想を上方修正したため、買い先行で始まったが、買いが続かず反落した。野村証券では、海外ユニクロ事業を軸に順調な業績だが、概ね想定線との印象と述べている。
セブン&アイは減益決算で売られ、百貨店の松屋は第1四半期黒字転換したが、織り込み済みで急落した。

業種別上昇率上位は海運、ノンバンク、証券、鉄鋼、ゴムで、下落率上位は電力ガス、小売、陸運、保険、空運。(W)

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