7月20日の米国株式市場でNYダウは9日続伸だが、ナスダックは反落。
ジョンソン&ジョンソンは通期の1株利益予想を上方修正したことで買われ、IBMは4~6月期の利益がアナリスト予想を上回ったことで上昇した。
ゴールドマン・サックスの4~6月期は58%減益だったが、株価は上昇した。
一方、カーバナは利食い売りで反落。
ナスダックでは、電気自動車のテスラは値下げで販売は好調だったが、利益率は3四半期連続で縮小したため売られた。
動画配信サービスのネットフリックスは7~9月期の売上高見通しがアナリスト予想に届かなかったことで下落した。
台湾のTSMCが通期予想を「1~5%減収」→「約10%の減収」に下方修正したため、AMDやエヌビディアが売られた。
NYダウ工業平均は前日比163ドル(0.47%)高の35,225ドル。ナスダック総合指数は前日比294ポイント(2.05%)安の14,063。S&P500指数は前日比30ポイント(0.68%)安の4,534。
NYダウ採用銘柄はジョンソン&ジョンソン、ゴールドマン・サックス、ボーイングなどが買われ、インテルやセールスフォース、マイクロソフトなどが売られた。上昇は18銘柄、下落は12銘柄。