8月28日の米国株式市場は続伸。
25日のFRB議長の講演で、追加利上げに対する警戒感が薄れたことに加えて、中国の資本市場活性化策を受けて、上海株が上昇したことも寄与した。
ボストン・サイエンティフィックは心房細動患者を対象とした治療法の試験が主要な有効性と安全性の最終評価項目を達成したと発表したことで買われた。
3Mは、耳栓に欠陥があったため騒音で聴力が失われたという退役軍人らとの数十万件の訴訟で、和解に近づいていると報じられ、上昇した。
ナスダックでエヌビディアは反発し、メタプラットフォームズが高い。
NYダウ工業平均は前日比213ドル(0.62%)高の34,559ドル。ナスダック総合指数は前日比114ポイント(0.84%)高の13,705。S&P500指数は前日比27ポイント(0.63%)高の4,433。
NYダウ採用銘柄は3M、ゴールドマン・サックス、ボーイングなどが買われ、ジョンソン&ジョンソン、メルク、トラベラーズなどが売られた。上昇は25銘柄、下落は5銘柄。