9月15日の米国株式市場は反落。
台湾のTSMCが半導体の需要低迷に一段と神経をとがらせ、最先端半導体向け製造装置の納入を遅らせるよう取引メーカーに要請したことが分かったとロイターが報じた。
これを受けて、エヌビディアやAMDなど半導体関連が売られ、14日上場のアームも反落した。
全米自動車労組(UAW)が、3大自動車メーカー(ビッグスリー)に対するストライキに入った。賃金や雇用保障を巡る対立が長期化すれば、大きな損失をもたらす可能性があると警戒された。
NYダウ工業平均は前日比288ドル(0.83%)安の34,618ドル。ナスダック総合指数は前日比217ポイント(1.56%)安の13,708。S&P500指数は前日比54ポイント(1.22%)安の4,450。
NYダウ採用銘柄はマイクロソフト、ホームデポ、マクドナルドなどが売られ、ディズニーやアメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルスは買われた。上昇は3銘柄、下落は27銘柄。