10月2日の米国株式市場でNYダウは続落。ナスダックは4日続伸。
9月のISM製造業景気指数が49.0と8月の47.6から上昇し、市場予想の47.7を上回った。
ボウマンFRB理事が「インフレ率を時宜にかなって目標の2%に戻すには、さらなる利上げが必要になる可能性が高いとの予想を変えていない」と述べたこともあり、金利が上昇した。
再生可能エネルギー関連のネクストラ・エナジーは投資判断引き下げを受け、大幅安。
ナスダックでは、エヌビディアやゴールドマン・サックスが「コンビクション・リスト」に加えたことで買われた。
メタプラットフォームズやアルファベッドも高い。
NYダウ工業平均は前日比74ドル(0.22%)安の33,433ドル。ナスダック総合指数は前日比88ポイント(0.67%)高の13,307。S&P500指数は前日比0.3ポイント(0.01%)高の4,288。
NYダウ採用銘柄は3M、マクドナルド、ボーイングなどが売られ、ユナイテッドヘルスやマイクロソフト、アップルなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。