10月10日の米国株式市場は3日続伸。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁がFRBは「これ以上利上げする必要はない」という見解を示したことが好感された。
NY原油先物は前日の大幅の反動で反落した。
金は続伸。長期金利低下で金利の付かない資産の金に買いが入ったという側面もある模様。
NY証券取引所ではイーライ・リリーやボーイング、バンク・オブ・アメリカが買われ、エネルギー企業のコノコフィリップスは反落した。
ナスダックではテスラやエヌビディア、AMDが買われ、ネットフリックスは売られた。
NYダウ工業平均は前日比134ドル(0.40%)高の33,739ドル。ナスダック総合指数は前日比78ポイント(0.58%)高の13,562。S&P500指数は前日比22ポイント(0.52%)高の4,358。
NYダウ採用銘柄はボーイング、コカコーラ、3Mなどが買われ、メルクやトラベラーズ、マイクロソフトなどが売られた。上昇は18銘柄、下落は12銘柄。