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概況/米国市場2023年10月20日

10月19日の米国株式市場は続落。イスラエル国防相の発言で下落

10月19日の米国株式市場は続落。
パウエルFRB議長が講演で、これまでの利上げ効果を踏まえ、委員会は慎重に進んでいると述べたため、NYダウは一時上昇した場面もあった。
しかし、政策が現在引き締め過ぎである兆候はないと考えていることや、インフレはなお高すぎると発言し、追加引き締めの可能性も示した。

イスラエルの国防相が「今は遠くからガザを見ているが、もうすぐ内側から見ることになる。命令は出される」と述べたため、地上侵攻が近いという見方から下落に転じた。

仮想化技術のVMウエアが大幅安。
テスラは第3四半期の調整後1株利益がアナリスト予想を下回ったことで売られた。

NYダウ工業平均は前日比250ドル(0.75%)安の33,414ドル。ナスダック総合指数は前日比128ポイント(0.96%)安の13,186。S&P500指数は前日比36ポイント(0.85%)安の4,278。

NYダウ採用銘柄はトラベラーズ、キャタピラー、ディズニーなどが売られ、ベライゾンやセールフォース、マクドナルドなどは買われた。上昇は7銘柄、下落は23銘柄。

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