10月27日の米国株式市場はでNYダウは3日続落、ナスダックは3日ぶりに小反発。
イスラエル軍の報道官が、パレスチナ自治区ガザ地区で「地上部隊が作戦を拡大している」と発表した。
シェブロンは7~9月期決算がアナリスト予想を下回ったことで売られた。
JPモルガン・チェースは、ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)と家族が保有する計860万株のうち100万株を2024年に売却する計画を当局に提出したことで下落した。
フォードは、全米自動車労働組合によるストライキの影響で、今年の損益が13億ドル(約1,950億円)悪化する要因になるとの見通しを明らかにした。
反面、カジュアルウェアメーカーのデッカーズ・アウトドアは、通年の売上高見通しを引き上げたことで急騰した。
ナスダックは、アマゾンが決算発表で買われた影響で序盤に上昇したが、後半は伸び悩んだ。
インテルは第4四半期の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったことで買われた。
一方、TモバイルUSやアムジェンは安い。
NYダウ工業平均は前日比366ドル(1.12%)安の32,417ドル。ナスダック総合指数は前日比47ポイント(0.38%)高の12,643。S&P500指数は前日比19ポイント(0.48%)安の4,117。
NYダウ採用銘柄はシェブロンやJPモルガン・チェース、アムジェンなどが売られ、インテルやアップル、マイクロソフトなどは買われた。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。