12月6日の米国株式市場でNYダウは3日続落、ナスダックは反落。
11月ADP雇用報告で民間部門雇用者数が前月比10万3千人増と市場予想の13万人増を下回ったため、インフレ圧力低下期待から主要3指数は上昇して始まったが、8日に発表される雇用統計を控え、終盤に下落した。
パランティアテクノロジーズやショッピファイが売られた。
ウーバー・テクノロジーズは反発。
ナスダックではエヌビディアやアマゾンが安い。
AMDが人工知能(AI)向け半導体の投入を進めていると報じられたことでエヌビディアは売られたが、AMDも下落した。
NYダウ工業平均は前日比70ドル(0.19%)安の36,054ドル。ナスダック総合指数は前日比83ポイント(0.58%)安の14,146。S&P500指数は前日比17ポイント(0.39%)安の4,549。
NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレス、インテル、ジョンソン&ジョンソンなどが売られ、ウォルグリーンやボーイング、3Mなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。