TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 続落。JIAやクスリのアオキが安い。任天堂や楽天が買われ、レノバは排他的経済水域への期待
速報・市況2023年12月29日

☆[概況/大引け] 続落。JIAやクスリのアオキが安い。任天堂や楽天が買われ、レノバは排他的経済水域への期待

大引けの日経平均は75円安の3万3,464円、TOPIXは4ポイント高の2,366ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,050、下落銘柄数は545。出来高は12億8,510万株、売買代金は3兆818億円。
正月休み中の海外市場の波乱リスクが警戒され、買い手控えの中、日経平均は続落となった。
原油安を受けて石油株が安く、JIAはライツ・オファリングの発表で株式数の増加が警戒され下落し、クスリのアオキは株式報酬による希薄化リスクで売られた。
一方、半導体のソシオネクストは反発し、任天堂は新NISAによる買いが期待された。
楽天グループは楽天モバイルの契約数が600万回線到達で買われた。
ipsはフィリピン海底ケーブル完成を材料視。
政府が洋上風力発電を促進するために、領海だけでなく、日本のEEZ=排他的経済水域内での発電施設の設置を可能にする法律の改正案の概要をまとめたことを受けて、レノバ(9519)が物色された。

業種別下落率上位は鉱業、石油、海運、小売、非鉄で、上昇率上位はその他製品、輸送用機器、ノンバンク、電力ガス、建設。(W)

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