TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  12月29日の米国株式市場は小幅安。ポジション調整の売りが出たが、来年前半の利下げ期待で下げ渋り
概況/米国市場2023年12月30日

12月29日の米国株式市場は小幅安。ポジション調整の売りが出たが、来年前半の利下げ期待で下げ渋り

12月29日の米国株式市場は年末年始の休みを前にポジション調整の売りが出て、NYダウは4日ぶりに反落し、中盤に171ドル安となったが、来年前半の利下げ期待が意識されているので、下げ幅を縮めた。
ウーバー・テクノロジーズは野村証券が投資判断を下げたことで売られた。
ショッピファイとパランティアテクノロジーズが安い。

医療機器のボストン・サイエンティフィックは、心房細動(AF)治療用のファラパルスPFAシステムが24年第1四半期にFDA(食品医薬品局)から承認される見込みと発表したことで買われた。

ナスダックは小幅続落。
ビットコインが売られた影響で、ナスダックではマラソン・デジタルとコインベースが下落した。

NYダウ工業平均は前日比20ドル(0.05%)安の37,689ドル。ナスダック総合指数は前日比83ポイント(0.56%)安の15,011。S&P500指数は前日比13ポイント(0.28%)安の4,769。

NYダウ採用銘柄はウォルグリーン、セールスフォース、ダウ・ケミカルなどが売られ、トラベラーズやベライゾン、P&Gなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。

関連記事