1月5日の米国株式市場はもみ合い。
12月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比21万6千人増と、市場予想の17万人増を上回った。
平均時給は前年同月比4.1%上昇し、11月の同4.0%上昇と市場予想の3.9%上昇を上回った。
雇用統計を受けて、早期利下げ観測が後退した。
バンク・オブ・アメリカが買われ、高配当利回り株のベライゾンが物色された。
ナスダックではエヌビディアとAMDが買われたが、マラソン・デジタルは反落。
NYダウ工業平均は前日比25ドル(0.07%)高の37,466ドル。ナスダック総合指数は前日比13ポイント(0.09%)高の14,524。S&P500指数は前日比8ポイント(0.18%)高の4,697。
NYダウ採用銘柄はウォルグリーン、ベライゾン、ボーイングなどが買われ、ユナイテッドヘルスやIBM、マクドナルドなどは売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。