1月18日の米国株式市場は反発。
週間の新規失業保険申請件数が1万6千件減の18万7千件となり、市場予想の20万7千件を下回ったため、長期金利が上昇し、序盤のNYダウは続落だった。
だが、台湾の半導体受託製造のTSMCが2024年について、米ドルベースで20%台前半~半ばの成長との見通しを示したことで、ハイテク株が買われ、NYダウも反発した。
アップルはBofAが投資判断を引き上げたことで買われた。
ボーイングは、インドの新興格安航空会社アカサ・エアから「737MAX」を150機の受注したことで上昇した。
NYダウ工業平均は前日比201ドル(0.54%)高の37,468ドル。ナスダック総合指数は前日比200ポイント(1.35%)高の15,055。S&P500指数は前日比41ポイント(0.88%)高の4,780。
NYダウ採用銘柄はボーイング、アップル、ディズニーなどが上昇し、ユナイテッドヘルスやシェブロン、アメリカン・エキスプレスなどが下落した。上昇は24銘柄、下落は6銘柄。