12時40分時点の日経平均は214円高の3万6,377円、TOPIXは18ポイント高の2,558ポイント。
後場の日経平均は前引けに比べて若干上げ幅を広げた。
三井不動産(8801)と住友不動産が上げ幅を拡大した。
英紙フィナンシャル・タイムズは、米国のアクティビスト(物言う株主)ファンドのエリオット・マネジメントが、三井不動産に1兆円の自社株買い実施を求めたと報じた。要求には、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド株式売却することも含まれているという。
これを受けて、オリエンタルランドは安い。
2025年に衣料品から繊維を再生する事業が報じられたセイコーエプソンが大幅高で、円安を受けてマツダなど自動車株も高い。
業種別上昇率上位は不動産、銀行、輸送用機器、紙パルプ、保険で、下落率上位は海運、卸売、空運、その他製品、サービス。(W)