大引けの日経平均は34円高の3万6,897円、TOPIXは4ポイント安の2,557ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は566、下落銘柄数は1,048。出来高は21億4,004万株、売買代金は5兆5,733億円。
ソフトバンクグループが5四半期ぶりに黒字確保で急騰し、日経平均は一時423円高の3万7287円となったが、買い一巡後は3連休を控え、ともに上げ幅を縮めた。
19年ぶりに復配のルネサスエレクトロニクスが続伸。
「スシロー」運営会社のFOOD&LIFE(3563)は好決算で大幅高。
フジクラは通期の減益幅が縮小する見通しで配当予想を増額したためストップ高となった。
反面、デンマークの海運大手のマースクが10~12月期は最終赤字で2024年も最終赤字見通しを示し急落したため、邦船3社も売られた。
ゲーム開発のネクソンは今第1四半期が大幅減益予想で急落した。
業種別上昇率上位は石油、非鉄、金属、小売、ノンバンクで、下落率上位は海運、繊維、電力ガス、建設、輸送用機器。(W)