TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 901円高。ソフトバンクGと東京エレクが大幅高で、待機資金が潤沢なことも影響
速報・市況2024年2月13日

☆[概況/前引け] 901円高。ソフトバンクGと東京エレクが大幅高で、待機資金が潤沢なことも影響

前引けの日経平均は901円高の3万7,798円、TOPIXは47ポイント高の2,605ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,207、下落銘柄数は417。出来高は11億1,393万株、売買代金は3兆1,612億円。
米国で英アームが再び急騰したことを受けて、ソフトバンクグループが買われ、東京エレクトロンは業績予想の上方修正で急騰した。
待機資金が潤沢なことも寄与して、日経平均は上げ足を強めた。
トヨタは、1ドル=149円台の円安が好感されたことに加えて、夏にも運転手不要のロボタクシー事業を念頭に、特定の条件下で人が運転に関わらない「レベル4」による自動運転サービスを始めると報じられた。
SCREENはMSCI指数への採用されたことで物色され、東京海上は金融庁が損保に政策株売却を要求したことでROE(自己資本利益率)の改善が期待された。
リクルートは10~12月期の決算が堅調だったことで高い。
東京計器は通期予想の上方修正と、防衛事業の新工場棟を那須工場内に建設することで急騰した。
一方、ルネサスエレクトロニクスとディスコは利益確保の売りに押された。
ゼンショー(7550)は大幅安となった。

業種別上昇率上位は保険、サービス、電機、情報通信、卸売で、下落は紙パルプ、不動産、建設、小売。(W)

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