10時6分時点の日経平均は259円高の3万7,963円、TOPIXは1ポイント高の2,585ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は465、下落銘柄数は1,148。出来高は6億4,275万株、売買代金は1兆8,270億円。
日経平均は一時3万8,127円(424円高)まで買われたが、買い一巡後は上げ幅を縮め、3万8,000円を下回った。
東京エレクトロンの上昇寄与度が大きい。
春の日経平均の定期銘柄入れ替えで、採用が期待されているソシオネクストも高い。
楽天グループが大幅高。コスト削減による赤字縮小が予想を上回ったことが好感された。
MS&ADは好決算で買われた。
堀場製作所(6856)は決算が計画を上回り、自社株買いも発表したため大幅高となった。
一方、バンダイナムコは業績予想を下方修正し大幅安となった。オンラインゲームの新作タイトル等に関わる評価損、次期中期計画を見据えたタイトル編成の見直しにともなう処分損を計上したことが主因。
業種別上昇率上位は保険、機械、石油、銀行、化学で、下落率上位は鉱業、その他製品、繊維、精密、食品。(W)