12時37分時点の日経平均は355円高の3万8,060円、TOPIXは2ポイント高の2,587ポイント。
SMBC日興証券はテクニカル分析の解説で、長期、中期、短期の様々なサイクルが重複する2月21~26日の時間帯頃まで上値を試す展開が続くと予想し、最終的な上値の位置は流動的だが、3万8,050円処か3万8,280円処、あるいは3万8,840円処か3万9,120円処のフシのいずれかの水準まで上昇して頭打ちとなると当面の天井を打ち、調整局面へ移行する可能性があると述べている。
今後、米国株価指数の下げが拡大する可能性があり、日経平均も1,320円幅を超える反落が生じるとピークアウトした可能性が高まり、その後は2,080円幅か3,010円幅、あるいは3,500円幅か4,500円幅規模の調整が生じる可能性があるとみている。
後場の日経平均は再び3万8,000円乗せとなっている。
レーザーテックやSCREENが上げ幅を拡大。
鉄建建設(1815)は自社株買いの発表で大幅高。
一方、メニコンは13日に発表した減益決算が響き、3日続落で安値更新となった。
業種別上昇率上位は保険、機械、石油、化学、ゴムで、下落率上位は鉱業、紙パルプ、繊維、海運、陸運。(W)