TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 小反落。メガバンクと重工が安い。東電が買われ、DeNAはストップ高
速報・市況2024年2月28日

☆[概況/前引け] 小反落。メガバンクと重工が安い。東電が買われ、DeNAはストップ高

前引けの日経平均は47円安の3万9,191円、TOPIXは5ポイント安の2.672ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は949、下落銘柄数は652。出来高は9億6,731万株、売買代金は2兆4,836億円。
日経平均は小反落。メガバンクと三菱重工が利食い売りに押された。
英アームはニュー・ストリート・リサーチが投資判断を「中立」に下げたため下落し、アームを保有しているソフトバンクグループも安い。アームについて、ニュー・ストリート・リサーチでは現在のバリュエーションを正当化するには、あらゆる面で「極端な成功が必要だ」と指摘した。
さくらインターネットとサイボウズが売られた。
一方、三井E&Sが反発し、東電はS&Pが格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことで上昇した。
TOWAはAI半導体向けに「レジンフロー成形」の需要が高まることが期待された。
TSMCが第2工場も建設する計画で、取引業者も工場の近くに集まってくるため融資拡大期待で九州FG(7180)は最高値更新となった。
DeNAはスマホ向けポケモンカードゲームを共同開発中で年内のリリースを予定と発表したためストップ高となった。

業種別下落率上位はゴム、海運、銀行、卸売、輸送用機器で、上昇率上位は電力ガス、紙パルプ、サービス、石油、水産農林。(W)

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