12時39分時点の日経平均は429円高の3万9,045円、TOPIXは17ポイント高の2,754ポイント。
エヌビディアが時間外取引で買われたため、東証では半導体関連が高いが、大和証券では米国は大統領選挙前の様子見が始まる時期になってきたと解説した。
半導体に関しても、トランプ政権となれば製造装置輸出が厳しくなる懸念が強いし、バイデン政権は生成AIを規制する方向とのこと。
過去の例では、そろそろ様子見になっておかしくないと述べているが、日本株の下げ要因となる程とも思えないと解説している。
日本株は積極的な自社株買いが支えとなっており、その後は衆議院の解散の有無でシナリオが分かれるが、まずは6月央までテック相場と期待できるだろうと述べた。
後場の日経平均は上げ幅を拡大。
ソフトバンクグループやTDK、オムロン、TOPPANが上げ幅を拡大した。
A&Dホロン(7745)が年初来高値を更新した。
一方、三菱地所や東京建物が安い。
業種別上昇率上位は精密、繊維、電機、機械、電力ガスで、下落率上位は石油、非鉄、不動産、鉱業、建設。(W)