12時40分時点の日経平均は284円高の3万8,968円、TOPIXは24ポイント高の2,779ポイント。
円安進行を受けて、ハイテク株が買われ、後場の日経平均は上げ幅を拡大し、一時3万9,000円を回復した。
その他、6月に上場企業全体(プライム、スタンダード、グロース)の59%、2,262社が定時株主総会を開く。中でも27日は6月開催企業の約30%に当たる668社と、総会が最も集中する日となる。
株主総会が集中するシーズンであることから、株主還元や業界再編への期待も高まりやすいタイミングと期待されている。
リクルート(6098)が上げ幅を拡大し、レーザーテックが買われ、東京エレクトロンが小幅高に転じた。
円安を受けて、ダイキン工業やTDKも上昇。
一方、オリエンタルランドは下げ幅を広げた。
業種別上昇率上位は保険、石油、ゴム、電力ガス、非鉄で、下落は海運、その他製品。(W)