2時4分時点の日経平均は235円安の3万8,899円、TOPIXは20ポイント安の2,755ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は666、下落銘柄数は915。出来高は10億4,703万株、売買代金は2兆2,527億円。
日経平均は前引けに比べてやや下げ幅を縮めた。
ファーストリテイリングやソニーグループ、JR東日本が安く、リゾートトラストは年初来安値を更新した。
一方、ディスコは堅調。生成AI用途でのHBM やCoWoSなどアドバンスドパッケージ向けのグラインダやダイサの売上計上が見込まれている。
伊藤忠も高い。今期の総還元性向は50％を目途に1株当たり配当200円(40円増配)、自社株買い1,500億円を計画していることが注目されている。
保土谷化学(4112)が上げ幅を拡大した。2024年春モデルから有機EL搭載となったiPad Pro向けに有機EL材料が拡大しており、2027年3月期以降にはMacBookの有機EL化も追い風になると期待されている。

業種別下落率は紙パルプ、不動産、海運、証券、精密で、上昇は石油、鉱業。（W）