第一三共は歯周病対策に注力
先日「梅雨時期に歯周病が悪化する」という内容の記事を読みました。歯垢中の細菌による炎症により、歯を支える骨や歯肉が破壊され、歯を失うだけでなく心臓疾患や脳血管疾患など、全身の様々な病気のリスクを引き起こすとされる歯周病。令和4年歯科疾患実態調査によると、15歳以上の2人に1人が歯周病に罹患(りかん)しており、国民病とも呼べるこの病は重症化するまで気付きにくく、女性ホルモンの関係で男性より女性の方が罹患しやすいとのことで、日々のケアが推奨されています。
わが家では父がデンタルケアに注力していたため、長年にわたり第一三共ヘルスケア(第一三共、4568・P)の高機能歯周病予防歯磨き「クリーンデンタル トータルケア」を愛用しており、毎日の歯磨きで知らぬ間に歯周病対策ができていました。トータルケアシリーズは10種の薬用成分配合で歯周病から虫歯まで、歯と歯茎のトータルケアがかない、目的に合わせて5つのケアから選ぶことが可能。電動歯ブラシを使用している私は近年無研磨タイプの「クリーンデンタル 無研磨」を愛用しており、マイルドなのにツヤっとした磨き上がりが気に入っています。
1985年の発売から今春6度目となるリニューアルを果たし、歯周病の原因に働きかける殺菌成分濃度が最も高い、シリーズ最高処方へと進化を遂げたクリーンデンタルシリーズ。世界で初めて歯周病医療機器として「ブルーラジカル P-01」が国内承認されるなど、ますます注目を集める歯周病ケア領域において、京セラとの協業など歯科領域へ本格参入を発表した第一三共は、製薬会社という強みを活かしシェアを拡大していくのか、新たな製品開発を含め注目しています。
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。