10時4分時点の日経平均は121円安の3万8,599円、TOPIXは0.7ポイント安の2,731ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,255、下落銘柄数は357。出来高は9億7,581万株、売買代金は2兆4,290億円。
日銀金融政策決定会合の結果待ちだが、今回が国債買入減額で、次回7月30・31日は追加利上げに動くという見方から、日経平均は下落している。
トヨタやソニーグループ、第一三共、東京海上が売られている。
ビジョナルは人財活用システムの「HRMOS」の寄与で、通期予想を上方修正したが、「ビズリーチ」の売上高見通しは下方修正したことがマイナス視され売られた。
鎌倉新書は第1四半期が通期予想に対して進捗率が低く大幅安となった。
一方、AI関連のソフトバンクグループと防衛関連の三菱重工が買われ、Wスコープがストップ高。
不二製油(2607)が高い。
業種別下落率上位は輸送用機器、保険、精密、医薬品、サービスで、上昇率上位は海運、電力ガス、石油、卸売、建設。(W)