TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下落、日立や安川電機、海運と保険が下落。一方、SBGと太陽誘電が買われ、栗本鐵工は大幅高
速報・市況2024年7月8日

☆[概況/10時] 下落、日立や安川電機、海運と保険が下落。一方、SBGと太陽誘電が買われ、栗本鐵工は大幅高

10時7分時点の日経平均は122円安の4万789円、TOPIXは16ポイント安の2,867ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は417、下落銘柄数は1,162。出来高は5億3,751万株、売買代金は1兆1,089億円。
日経平均は下落。
日立は先週、数千億円の大型M&Aに意欲と報じられたため、財務負担が警戒され続落となっている。
川崎汽船などの海運株が安く、安川電機は第1四半期が営業減益だったことで売られた。
東京海上などの保険株が下落。
一方、ソフトバンクグループは堅調で、太陽誘電が反発。
下水道関連の栗本鐵工所(5602)が大幅高。
政府が上下水道の漏水を検知するため衛星画像や人工知能(AI)といったデジタル技術の導入を後押しすると報じられた。水道の漏水を検知する事業には携わっていないが、政府が漏水を問題しているため、下水道向けダクタイル鉄管の新たな内面防食塗装が注目された模様。

業種別下落率上位は海運、電力ガス、保険、輸送用機器、サービスで、上昇率上位は医薬品、精密、鉱業、機械、食品。(W)

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