12時41分時点の日経平均は153円高の4万1,065円、TOPIXは0.2ポイント安の2,883ポイント。
みずほ証券では、円安に歯止めが効かない情勢は外国人投資家を日本株投資から遠ざける懸念があったと見ていたが、それでも外国人投資家が上値を買ってきたのは米国株に比べて出遅れている日本株に着目したためだろうと推察している。
そして、外国人投資家の年初来の先物売りポジションが大きかったので、買戻しの余力はまだあると予想している。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大した。
信越化学や富士電機、ヤマハ発動機が上げ幅を広げた。
DM三井製糖(2109)は、サラヤが持つ特許成分の「高純度羅漢果(ラカンカ)エキス」と砂糖を独自ブレンドした共同コンセプト商品を9月に販売開始することが注目され、年初来高値を更新した。
業種別上昇率上位は精密、医薬品、機械、倉庫運輸、情報通信で、下落率上位は海運、電力ガス、保険、鉄鋼、ノンバンク。(W)