9時9分時点の日経平均は353円安の3万8,010円、TOPIXは23ポイント安の2,661ポイント。
FRB議長が講演で「金融政策を調整する時が来た」と述べたため、9月のFOMCでの利下げ開始が期待され、ドルが売られ、円高が進んだ。
レバノンのイスラム教組織ヒズボラとイスラエルの応酬も警戒され、週明けの日経平均は反落して始まった。
トヨタや三菱重工、ホンダ、ディスコが売られ、日産はJPモルガン証券が投資判断を「Neutral」→「Underweight」に下げたことで下落した。
円高でインバウンド消費が減退するという懸念から三越伊勢丹も安いが、円高メリットのニトリは買われた。
中東リスクによる内需株選好で、住友林業や不動テトラ(1813)が上昇。
業種別下落率上位は輸送用機器、ゴム、医薬品、機械、非鉄で、上昇率上位は空運、不動産、石油、紙パルプ、鉱業。(W)