12時38分時点の日経平均は80円安の3万8,206円、TOPIXは2ポイント安の2,678ポイント。
米国のエヌビディアが28日の取引終了後に5~7月(第2四半期)決算を発表する。
売上高のアナリスト予想平均は288億6,000万ドル(前年同期比2.1倍)、続く8~11月(第3四半期)の売上高予想は318億5,400万ドル(同1.7倍)となっている。
ただ、次世代品の出荷が遅れがあるため、アナリスト予想を上回るのは難しいという見方もあり、「爆発的な四半期」が再来するかどうかが見守られている。
後場の日経平均はやや下げ幅を拡大したが、すぐに下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループと任天堂が売られ、古河電工も安い。
高島屋(8233)と三越伊勢丹が下げ幅を広げた。
一方、トヨタは自己株TOBの追加検討で上昇した。
カカクコムは年初来高値を更新した。みずほ証券は26日に投資判断を「中立」→「買い」に引き上げた。食べログ、求人ボックス、価格.comの増収効果やコスト構造改善で営業利益率が改善へと紹介している。
業種別下落率上位は紙パルプ、石油、鉱業、金属、水産農林で、上昇率上位は輸送用機器、医薬品、精密、サービス、ゴム。(W)