2時3分時点の日経平均は50円安の3万8,320円、TOPIXは0.9ポイント安の2,691ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は540、下落銘柄数は1,050。出来高は9億3,237万株、売買代金は2兆2,977億円。
後場の日経平均は一時小幅高となった場面もあったが、大方は小幅安での取引となっている。
ソフトバンクグループやニデック、KOKUSAI ELECTRICが売られ、エンプラスが安い。
ネクセラファーマ(旧そーせいグループ)(4565)は統合失調症治療薬候補の第2相臨床試験で、PANSS(陽性・陰性症状評価尺度)の合計スコアはプラセボ投与群と比較して7.5ポイント改善したと発表した。だが、8ポイント以上の改善が期待されていたため、期待値が低下し株価は急落した。
一方、防衛関連や海運株、商社が買われ、生損保は持ち合い株解消による経営の変化が注目され高い。
業種別下落率上位は証券、サービス、ゴム、紙パルプ、金属で、上昇率上位は海運、保険、卸売、医薬品、電力ガス。(W)