2時0分時点の日経平均は480円安の3万6,564円、TOPIXは17ポイント安の2,616ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は699、下落銘柄数は895。出来高は11億1,393万株、売買代金は2兆9,922億円。
日経平均は再び下値模索。
ウォールストリート・ジャーナルが、「アップル、エヌビディア、マイクロソフトの3社は、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIに対する出資を協議している。ちょうど時を同じくして、急成長するAI市場で同社がこれまでにない厳しい競争に直面しそうなことが分かってきた。新たな競争の多くは、オープンAIのサービスに食い込む可能性があるスタートアップ企業が仕掛けている」と報じた。
これを受けて、競争激化に伴い、これまでのような高成長継続期待が損なわれるリスクが意識され、東証では半導体関連が売られている。
円高を受けてトヨタも安く、円高メリットのニトリは利食い売りで反落した。
一方、ACCESS(4813)はNTTなどとIOWNネットワークソリューションを開発したことで急騰した。
業種別下落率上位は保険、医薬品、海運、小売、銀行で、上昇率上位は倉庫運輸、陸運、繊維、ゴム、建設。(W)