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速報・市況2024年9月9日

☆[概況/10時] SMBC日興証券が下値の節目を解説

10時11分時点の日経平均は1,002円安の3万5,384円、TOPIXは65ポイント安の2,532ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は83、下落銘柄数は1,544。出来高は6億871万株、売買代金は1兆2,066億円。
日経平均は一時1,143円安の3万5,247円となった。

SMBC日興証券はテクニカル分析のレポートで、下値の節目として、3万5,080円、3万4,220円、3万3,540円を挙げている。
そして、それも下回った場合は3万1,920円か3万1,458円(8月5日)も割り込んで、3万1,020円へのダメ押しも考えれると解説した。

3万5,080円は、8月5日の3万1,458円から9月2日の3万8,700円の上げ幅(7,242円)の50%押し。
3万4,220円は、上げ幅の61.8%(黄金比)押し。
3万3,540円は、4月19日の3万7,068円から7月11日の最高値の4万2,224円への上げ幅(5,156円)を9月2日の3万8,700円から下げた水準。

なお、3万1,920円は、4月19日の3万7,068円から7月11日の4万2,224円への上げ幅(5,156円)の倍返し。
3万1,020円は、2007年7月9日の1万8,261円から最安値7,054円(2009年3月10日)への下げ幅(1万1,207円)を、最高値の4万2,224円から同値幅下げた水準とのこと。

東京エレクや太陽誘電、ローム、ディスコ、イビデン、住友鉱山、日本板硝子が年初来安値を更新した。

業種別下落率上位は輸送用機器、保険、鉱業、銀行、証券で、上昇業種はなし。(W)

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