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速報・市況2024年9月20日

☆[概況/後場寄り] 日銀決定会合は現状維持だが、次回利上げ観測でメガバンクが上げ幅を拡大

12時48分時点の日経平均は737円高の3万7,898円、TOPIXは40ポイント高の2,657ポイント。
日銀は金融政策の現状維持を決めた。
ただ、「企業が賃金・価格設定行動を積極化するもとで、過去と比べると、為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面がある」と述べたため、次回10月30日・31日の決定会合での追加利上げが警戒され、円相場がやや円高に振れた。
そのため、後場の日経平均は前引けに比べて若干上げ幅を縮めた場面もあったが、すぐに戻した。
次回の日銀会合の追加利上げ観測で、三菱UFJなどのメガバンクが上げ幅を拡大した。
レーザーテックは上げ幅を拡大したが、アドバンテストが上げ幅を縮めた。SCREENは小幅安。
東海カーボンが上げ幅を広げ、リゾートトラスト(4681)が年初来高値。
一方、ACCESSは売られた。

業種別上昇率上位は石油、銀行、鉱業、電機、非鉄で、下落は陸運、海運。(W)

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