9月23日のNYダウは小幅だが3日続伸。S&P500とナスダックは小反発。
シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は最初の利下げ幅を0.5%ポイントとしたことに満足しているとし、「経済のソフトランディングを望むなら、後手に回ってはならない」と述べた。
ただ、米国株式市場は過熱感や高値警戒感から小幅な上げにとどまった。
インテルは20日に、クアルコムが買収を打診したと報じられたが、23日は投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントが最大50億ドル(約7,200億円)を出資すること検討していると報じられた。
NYダウ工業平均は前日比61ドル(0.15%)高の42,124ドル。ナスダック総合指数は前日比25ポイント(0.14%)高の17,974。S&P500指数は前日比16ポイント(0.28%)高の5,718。
NYダウ採用銘柄はインテル、ボーイング、ウォルマートなどが買われ、メルクやセールスフォース、ディズニーなどが売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。