9月25日のNYダウは5日ぶりに反落。ナスダックはもみ合い。
8月の新築住宅販売戸数が年率換算で前月比4.7%減の71万6千戸となったが、市場予想の70万戸は上回ったので、金利が上昇し、NYダウは下落した。
ストライキ中のボーイングが再び売られ、アムジェンはアトピー性皮膚炎治療薬の臨床試験データが物足りないという見方で下落した。
GMはモルガン・スタンレーが投資判断を「Equal-weight」→「Underweight」に下げた。
一方、クアルコムから買収提案を受け、投資ファンドのアポロからも出資提案を受けているインテルは5日続伸。
半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーはAIチップで使用されるHBM(広帯域メモリー)が好調で、第1四半期(9~11月)の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったため、取引終了後の時間外取引で大幅高となった。
NYダウ工業平均は前日比293ドル(0.70%)安の41,914ドル。ナスダック総合指数は前日比7ポイント(0.04%)高の18,082。S&P500指数は前日比10ポイント(0.19%)安の5,722。
NYダウ採用銘柄はアムジェン、シェブロン、ボーイングなどが売られ、インテルやセールスフォース、ウォルマートなどは買われた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。