TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 日経平均は朝方の高値から上げ幅を縮めたが、円安は進み、1ドル=147円台
速報・市況2024年10月3日

☆[概況/10時] 日経平均は朝方の高値から上げ幅を縮めたが、円安は進み、1ドル=147円台

10時0分時点の日経平均は799円高の3万8,608円、TOPIXは34ポイント高の2,686ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,455、下落銘柄数は163。出来高は7億27万株、売買代金は1兆4,701億円。
石破首相は1日に日銀の利上げについて「金利についてとやかく申し上げることはではないが、注意深く見守っていきたい」「金融緩和の基本的な基調は維持されるべく、期待しながら見守っている」と述べたが、2日は「政府としてあれこれ指図する立場ではない」と述べつつも、「個人的には追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」とトーンを上げた。
日経平均は朝方、1,047円高の3万8,856円まで買われた後、上げ幅を縮めたが、円安は進み、1ドル=147円台となった。
好決算の霞ヶ関キャピタルが急騰し、西武HD(9024)は業績予想の上方修正が好感された。
海運株が堅調。
一方、三菱重工など防衛関連は続落。大阪チタニウムも反落した。
米国でナイキが通期業績予想を撤回し株価が下落したため、アシックスも連想で売られた。

業種別上昇率上位は海運、保険、輸送用機器、不動産、医薬品で、下落は銀行、空運。(W)

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