TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 米国雇用統計が強く、大幅利下げ観測が後退したため、東証では金融株が高い
速報・市況2024年10月7日

☆[概況/寄り付き] 米国雇用統計が強く、大幅利下げ観測が後退したため、東証では金融株が高い

9時7分時点の日経平均は814円高の3万9,450円、TOPIXは43ポイント高の2,737ポイント。
先週末の米国で9月の雇用統計が市場予想を大きく上回ったため、経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まり、NYダウは4日ぶりに最高値を更新した。
これを受けて、週明けの日経平均は3日続伸の始まり。
米国で雇用統計の強さから大幅利下げ観測が後退したため、週明けの東証ではメガバンクや保険が高い。
その他、アドバンテストやソフトバンクグループ、日立が買われた。
セブン&アイHD(3382)はイトーヨーカ堂などのスーパー事業について、年内にも売却手続きを始めると報じられたため収益性改善が期待された。
霞ヶ関キャピタルはSBI証券が目標株価を引き上げた。
一方、ディスコは第2四半期の売上高速報を発表したが、伸び率が第1四半期に比べて鈍化したため売られた。

業種別上昇率上位は保険、銀行、証券、サービス、その他製品で、下落は紙パルプ、水産農林、空運。(W)

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